経済アンテナ

政治経済のことを書いていきます

経済学的には食べ放題で無理をして食べようとしてはいけない

今日のお話をする際に

サンクコストについて知っておく必要があります。

 

サンクコストとは

埋没費用のことで、今となっては

自分の意思でどうしようもできない費用の事を言います。

 

例としては、

映画に支払った1800円です。

 

これは、たとえ映画がつまらなくて

途中で退場したとしても元に戻ってこないお金です。

 

しかし、だからといって

その金額の分は映画を見ようと思い

最初から最後までつまらないのに見た所で

時間のムダになってしまうのです。

 

もし、この無駄に過ごした時間で

別のことをやっていたらどうだったでしょうか?

 

そのことに関してもう一つの例を出していきましょう。

 

あなたは、バイキングに行ったことがありますか?

2000円などの決められた金額を払う代わりに

一定時間は食べ放題というあれですよ。

 

非常に魅力的ですよね。

 

しかし、ここにもサンクコストの考え方が適用できます。

 

一度、店にバイキング料金2000円を払ったとしたら

それはもう既にサンクコストになってしまうのです。

 

だから、それを回収しようと無理をすることは

非常に経済学的には良くないことで、

体調を崩さないように、自分の好きなものを

適切な量食べることが一番健康的にも良いのです。

 

恥ずかしい例ですが、私は以前バイキングで食べ過ぎて

熱を出したことがあります。40度近くまで一気にあがり

お腹の膨れが治ったら熱は下がりました。

 

恐らく、食べ過ぎて体が拒絶反応を起こしていたんでしょうね。

 

食べ過ぎは良くないと思ったのでした…。